Cut scissors  
  Drycut scissors  
  Thinning scissors  
  Long scissors  
  Lefty scissors  
  Lefty Thinning scissors  
  Training scissors  
  Accessory goods  
Nail Products
 
How to Scissors!!
 
 
「着鋼火造り」とは、平安時代に日本刀の鍛造方法が確立された時代以来の、日本独特の製造方法と言われています。

鋏の製造技術は、室町時代に中国から種子島に伝えられ今に至っています。 また、世界中の刃物のほとんどは鋼でつくられていますが、 その中でも日本の刃物だけは本体には柔らかい鉄(極軟鋼)を使い、 刃の部分にだけ硬い鋼をはりつけると言う工夫を用いて造られています。 この工夫を"着鋼"と言います。

日本の刃物の本流である着鋼刃物は、柔らかな使い心地の良さがあり、 鋭い切れ味と、折れにくい性質を兼ね備えた特徴をもっています。 鋼はその性質からいうと、柔らかければ良く切れますが持続力がなく、逆に硬ければ切れ味はやや落ちるものの持続力がある。といった矛盾があります。

従って理美容鋏として最も適した性質の鋼を、焼なまし、焼き入れ、焼きもどしなどの工程を経て、よく切れ、切れ味の持続する刃に仕上げていきます。

UTSUMIは、この日本独特の伝統のある "着鋼" 火造りの技術を、 時の流れとともに消えることのないよう 毎年、大阪工場にて“伝承の儀”をとりおこなう一方、 現在も、伝統技を身につけた熟練の職人がひとつひとつ丁寧に仕上げた 手造りシザーズを作り継いでいます。

株式会社 内海
内海 千萬城
   
 
着鋼火造り鋏製造工程 | Next |
一、着鋼
地金(軟鉄)に刃部となる鋼をつける。
二、先伸ばし
寸法に合わせて刃を打ち伸ばす。

焼き赤めた地鉄に鉄ろう、ホウシャをかけ、鋼を乗せて再度焼き赤めた後、叩き接着したのち鋼の乗っていない余部な部分を先つめ(切断)する。
三、指穴つぶし
ハンドルになる部分を打ち伸ばす。
四、穴割り
指穴になる部分に割れ目を施す。
五、スネ伸ばし
ハンドルのスネ(柄)を伸ばす。
六、仮穴ひろげ
   
七、指掛け伸ばし
「六割り」で開けた割れ目を円形に広げた後、
指掛けを伸ばす。
八、穴ひろげ 指穴の厚みを均等に広げながら整形する。
九、刃肉抜き 鋏の芯(フォルム)をとりながら、刃形状を作り易いように刃部を薄く伸ばす。
十、鋼締め 何度も焼き赤らめることでばらついた鋼の分子を叩いて締めならす。
    | Next |
   
   
  top